
フリーランスエンジニアの単価相場とは?
フリーランスエンジニアの単価相場とは、フリーランスのITエンジニアが1ヶ月間フルタイムで稼働した場合に受け取る報酬の目安のことです。
正社員の年収を時給換算するのとは異なり、スキル・経験年数・保有技術・業種によって単価は大きく変動します。同じ「エンジニア」でも月30万円台から120万円以上まで幅があるため、自分の市場価値を正確に把握することが大切です。
1. フリーランスエンジニアの単価相場(全体)
フリーランスエンジニア全体の月額単価の目安は以下の通りです。
・未経験〜1年目:30万〜50万円
・実務経験2〜3年:50万〜70万円
・実務経験4〜5年:70万〜90万円
・実務経験5年以上・専門スキルあり:90万〜120万円以上
上記はあくまで目安であり、使用する技術や案件の難易度、稼働日数によっても変動します。
2. 開発エンジニアの単価例
Web・アプリ開発系の代表的な単価例です。
フロントエンドエンジニア(React・Vue.js)
経験3年以上:60万〜80万円 / 上位スキル保有者:80万〜100万円
バックエンドエンジニア(Java・PHP・Python)
経験3年以上:65万〜85万円 / フレームワーク熟練者:85万〜110万円
フルスタックエンジニア
フロントからバックエンドまで対応できるフルスタックは市場価値が高く、80万〜120万円の案件も多く存在します。
3. インフラエンジニアの単価例
クラウド(AWS・GCP・Azure)やネットワーク構築の案件が多く、需要は安定して高い分野です。
AWSエンジニア(クラウド設計・構築)
AWS認定資格保有者:70万〜100万円 / 設計〜運用まで対応可:90万〜120万円
ネットワークエンジニア(Cisco・Juniper)
CCNP以上の資格保有:60万〜85万円
セキュリティエンジニアは特に需要が高く、高度な専門知識を持つ場合は100万円を超える案件も珍しくありません。
4. PM・PMOの単価例
技術力だけでなくマネジメント経験が求められるため、単価が高い傾向があります。
・PMO経験あり(補佐・事務局):60万〜80万円
・PM経験あり(10名以上のチームマネジメント):80万〜110万円
・大規模プロジェクト経験あり(1億円規模以上):100万〜130万円以上
5. 単価を上げるための方法
需要の高い技術スキルを習得する
AIエンジニアリング(LLM・RAG)・クラウドネイティブ・セキュリティなど、市場での需要が高い分野のスキルを習得することが単価アップの近道です。
資格を取得して市場価値を可視化する
AWS認定・情報処理技術者試験・PMP(プロジェクトマネジメント資格)などの取得は、クライアントへのアピール材料になります。スキルの証明として大きな効果があります。
上流工程(要件定義・設計)の経験を積む
コーディングだけでなく、要件定義・システム設計・クライアントとの折衝まで対応できると、より高単価の案件に挑戦できます。
まとめ:スキルと経験が単価を決める
【この記事の要点】
・フリーランスエンジニアの単価はスキル・経験・技術分野によって大きく異なる。
・開発・インフラ・PM/PMOそれぞれで月額50万〜120万円以上の幅がある。
・需要の高いスキル習得・資格取得・上流工程経験が単価アップに直結する。
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